水害時に建物への浸水を防ぎ家財を守る土のうを開発
当社は、子ども服の縫製加工を行っており、長年廃棄をしてきた裁断時に発生する端切れ(ハギレ)をポリエチレンの袋に詰め、砂袋を混入することで必要な重さに調整した、「ecoリサイクル土のう ミライエ(仮称)」を開発しました。
従来の土のうは中身である土砂と土のう用袋(麻袋等)が別に保管してあり、災害発生時に風雨の中で充填する作業が必要となるため、人命や財産を守るため一刻を争う事態には対応が遅れることがネックとなっていました。
本製品は予め中身を袋詰めした状態で作成しており、「いつでも、どこでも、だれでも扱える土のう」に調整してあります。
また防水機能を備えており、中に水が入ることもなく繰り返し使用できることに加え、高い耐候性を有し、長期にわたり常備保管しておくことで災害発生時にも迅速に家屋・家財の保護に対応できます。
また、保管時に土のうの荷崩れ防止の保管カバー自体も、本「ecoリサイクル土のう ミライエ」と併用することで止水幕として使用することが可能です。SDGs項目の12番「つくる責任・つかう責任」達成を念頭に置き、製造時・使用時の両面において「リサイクル」土のうとして販売を開始します。
~~~メディアでの紹介されました~~~
この新商品ecoリサイクル土のうについて、先日神戸新聞の記事で取り上げていただきました。 <神戸新聞 2024年(令和6年)10月29日 火曜日 朝刊>
廃棄物の端布を詰めて…リサイクル土のう誕生 使用後も乾かして再利用OK 丹波市の縫製会社_丹波_神戸新聞NEXT20241029①
廃棄物の端布を詰めて…リサイクル土のう誕生 使用後も乾かして再利用OK 丹波市の縫製会社_丹波_神戸新聞NEXT20241029②
廃棄物の端布を詰めて…リサイクル土のう誕生 使用後も乾かして再利用OK 丹波市の縫製会社_丹波_神戸新聞NEXT20241029③